お菓子とネコ、たまに着物

お菓子教室と予約販売をしているネコ好きの日常をつづっています

アウトドア師匠と私

インスタを見ていたらとてもきれいな山の写真がありました。

投稿したのは、長いこと我が家の水回りとボイラー関係でお世話になっているお店の代表の方。

 

よく見ると私一人でも行けそうなところでしたが、コースの数が多くて迷いそうでした。

「おすすめのコースがあれば教えてください」とメッセージをしたところ、日程が合えば案内してくれる、と言うことで、やったー!行ってきました。日曜日のことです。

 

私が山好き、彼は山、川、海とアウトドア全般を楽しんでいる人となれば、修理やメンテでうちに来てもらった時も話は弾んでいましたが、実際に一緒に行動するのは初めてでした。

ずっと前、先代のお父さんと一緒に家に来てたころは、「紅顔の美少年」系だったけれど、今やそれなりの貫禄があり、相当に鍛えてる感じも伺えるとあって、私はついて行けるのか少し心配でしたが、登ったことのない山に行けるワクワクの方が勝っていました。

 

山頂直下の広場でお昼にしました。

 

この日の朝、2件の配達があった私はお昼の準備はできなくて、カップ麵と市販のおにぎり、みかんとカットに失敗したシフォンケーキ、常備しているフルーツケーキ、そして山用湯沸かし器(ジェットボイル)を持参していました。

 

さすがアウトドアの達人は、きちんと出汁を取った野菜たっぷりのうどん、さらに卵を投入してのおじやをその場で作ったのでした。

使う道具もそれぞれの好みで違うので興味津々です。

今まで結構な回数の山ご飯を作りましたが、他の人が目の前で作るのを見るのは初めてで、とても楽しかったです。

 

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これはマッチのようにこすって火花を出し、着火する道具です。

時代劇を思い出し、「あっ。火打石ですね!」(古い)

「うーん、ファイヤーストライカーです」

石ではなく、何かの金属と説明されましたが、すぐ忘れる。

彼が使う燃料はアルコールで、多少時間はかかりますが、とても静かで青い炎もきれいです。

何か、男の美学?みたいなのを感じて「ほほー」と唸る私。

 

一方の私はガスバーナー。

「しゅぼぼぼぼぼー!!!」とすごい音で、周りに人がいると必ず振り返られますが、とにかく早い。あっという間にお湯が沸きます。

まあ、「主婦の美学」?聞いたことないけれど。

 

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「調味料を小分けする容器も結構いい値段するけど、明治R-1の空容器が便利に使えますよ」

ほかにも安全に生卵を持ってくる方法とか、とても参考になりました。

このすばらしいアウトドア師匠に私ができることは、「しゅぼぼぼぼぼー!!!」」で沸かしたお湯で紅茶を淹れることぐらいでしたが、(紅茶の葉は師匠持ち(^^;)本当に感謝しております。

 

さて、肝心の登頂ですが、よく整備された登山道は危険なところがまったくなく楽しい道でした。が、山頂直下から突然の岩、というか崖。

道などありません。ひたすら手足を使ってよじ登るのです。

しかも山頂は2,3人が精いっぱいの狭さの上に、裏側がスパっと切れ落ちた断崖。

360度の素晴らしい眺望を、岩にしがみつくようにして楽しんだのでした。

がんばって2本の足で立ち上がったものの、5秒が限界は情けない。

 

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でもそれも楽しいと思うのが、不思議な山の魅力です。

また来ます。今度は10秒に挑戦だ!