お菓子とネコ、たまに着物

お菓子教室と予約販売をしているネコ好きの日常をつづっています

レモンメレンゲパイと半七捕物帳

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今、メレンゲをたっぷり載せたアメリカンスタイルのレモンパイを売っているお店はあんまりありませんね。

私も期間限定でコストコに出ていたりするくらいしか見ることがなくなりました。

でも、「これ、大好き!」と言う方は今も案外多いです。

昨日のお菓子教室でも、「自分で作れるなんて嬉しい!だって近所で売ってないですもん!」とテンション高めで始まりました。

 

レモンクリームはカスタードクリームの応用で、牛乳をお湯に替えて作ることが多いですが、うちではクリームチーズも加えてコクと酸味を出しています。

レモンは皮も使うので国産を探しました。

まだはしりなのか香りが今一つ、どちらかと言えばすだちやかぼす、あるいはライムみたいでしたが、それはまあ、仕方ないですね。

パイ生地も丁寧に作った、心のこもった手作りレモンパイがみんなを幸せにしてくれると信じています。

 

 

ところで、このようなお菓子教室以外の仕事では、ラジオを聞きながら一人で作業をしていることが多いのですが、最近NHK第二放送の「朗読の時間」という番組にはまっています。

この番組は様々なジャンルの文学作品を、いろいろな俳優さんやアナウンサーが朗読する15分番組です。

今は俳優の篠田三郎さんが「半七捕り物帳」を朗読しているのですが、私はこれが小説だとは恥ずかしながら知りませんでした。

昔のテレビの時代劇だと思っていたのです。

それはさておいて、私は篠田さんと言えば何となくいつも同じような、真面目そうな役を演じる方だと認識していましたが、それが大間違いだと気づかされました。

 

何かリズミカルな、江戸な感じの文章やせりふ回しを、粋な感じの親分さんになりきって朗読する篠田さんはさすがプロ。

そればかりか茶店の年増女やどこかの大名の奥女中のセリフも、役がのり移ったように読み分けていて、しつこいですがさすがプロ。

 

内容も時代は江戸ですが、一種のミステリーですから、結末が知りたくてワクワクします。

文中の粋な表現や自然描写に惹かれて、ついに文庫本を買ってしまいました。

篠田さんの真似をして、セリフの部分を声に出してみますが…カッコ悪ー!

当然ですが、やっぱりさすがプロ。

でもいつか半七親分になりきって、セリフをキメてみせやすぜ!

 

 

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ねっ!リキ丸親分!