お菓子とネコ、たまに着物

お菓子教室と予約販売をしているネコ好きの日常をつづっています

野生の木いちごとお土産のマタタビ

不安定な天候が続いていますが、午前中なら何とかもちそう、ということで配達の後、ぴゃーっと近くの里山に行ってきました。

 

登山口の近くで、数人の方が立ち止まって登山道脇の藪を覗いていました。

な、何かな?ウサギでも隠れているのかな?

私もそーっと後ろから覗き込みました。下手に声を出したら逃げてしまうかも、と無言でそーっと。

すると、「あ、いいですよ。前にどうぞ。私はさんざん食べちゃったから。あはは」と前の方が振り向いて大きな声で私に話しかけてきました。

 

さんざん食べちゃった?ウサギ、じゃないな…

「あの…」

「あ、このオレンジのね、木いちごの一種ですって。おいしいですよ」

 

よく見ると、藪の中の低木にホタルのような、線香花火のポチっとしたところのようなきれいなオレンジの実がたくさんついていました。

 

 

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では失礼して、と手に取った木いちごは、とても柔らかく、口に入れるとさわやかな甘みがおいしい…

ちょうど喉も乾いていたので次々取って食べてしまいました。

普段お菓子の仕事で使う真っ赤な木いちご、いわゆるラズベリーはパンチのある酸味と香りが特徴的ですが、これはほとんど酸味は感じられないタイプ。

甘みもひたすら優しくて、いくらでも食べられそうです。

 

いったん見つけてしまうと目が慣れるのか、そこから登山口まで、ずーっと木いちごが続いていました。

今の季節、ここは木いちごロードだったと初めて知りました。

同じ山も、季節によって花も木も鳥もどんどん変わって、飽きることがありませんね。

 

そして今はマタタビの季節でもあります。

葉っぱの裏が真っ白で、この時期本当に目立ちます。

少しだけ、我が家の猫たちのお土産にいただいて帰りました。

取り合いになるほど人気です。