お菓子とネコ、たまに着物

お菓子教室と予約販売をしているネコ好きの日常をつづっています

毛ガニの話

今年も、夫の親戚から毛ガニが送られてきました。もちろん生きたまま。お、大きい。

大鍋でなんとか茹でました。


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初めて生きた毛ガニが送られてきたのは、結婚して3年くらいのことでした。

発泡スチロールのケースを開けたら立派な毛ガニが2匹。何気なく手に取ったら、ハサミを伸ばしながら私から逃れようとしました。

生きてるなんて思ってもみなかった私はビックリして「キャー」と叫んで離してしまいました。するとカニは床に着地し、台所の隅の方に移動しだしたのです。

 

「もうダメだ!」と思った私は、アパートの下の階の、良くは知らないけれど感じの良い奥さんの所に駆け込み、「か、蟹が」と事情をしどろもどろに説明し、拝み倒して部屋に来てもらいました。

 

奥さんはテキパキと蟹を捕まえ、沸騰した塩水に躊躇なく放り込み、おいしく茹であげてくれました。

 

お礼に一匹差し上げ、何度も頭を下げました。

 

 

‥あれから20数年。

実は今でも生きてる蟹を茹でるのが苦手です。

娘がうちにいた頃は「お願い!」と一緒に台所に入ってもらったものです。

「はあ?そんなに怖いもんですかねえ」なんて言うものだから、鍋に入れるのを頼んだら、平気そうにしつつも思いっきり腰が引けてたっけ。

それでも一人よりはずっと心強かったなあ‥

 

大きな蟹を1時間かけて味わいながら、いつになったらテキパキと出来るようになるのかなあ、とぼんやり考えるのでした。