お菓子とネコ、たまに着物

お菓子教室と予約販売をしているネコ好きの日常をつづっています

15年前のクリスマスケーキの気持ち


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今月のお菓子教室はクリスマスケーキが多いのですが、長く通ってくださっている生徒さんには「リクエストメニュー月」ということで、今まで作った中でもう一度作りたいものを選んで頂いております。

 

「原点に帰って、オーソドックスなクリスマスケーキがいいですね」

うちに来た頃は、幼稚園児のママたちだった皆さんが言いました。

幼稚園児は今や大学生や社会人です。

 

「それもいいですね」

ということでフワフワのスポンジと真っ白な生クリーム、真っ赤なイチゴのクリスマスケーキを作ることになりました。

 

市販のチョコレートプレートや柊の飾りの他に、マジパンペースト(アーモンドと砂糖で作ったペースト)も用意しました。

「粘土細工みたいに楽しんで、雪だるまやキノコやリースなど、いっぱい作ってくださいね!」

 

「‥先生、この歳になるとこういうの、割と億劫かも」

「ですね。細かい作業は目もしんどいですしね。」

 

‥15年前、目をキラキラさせながら、小さい我が子が喜びますようにと楽しそうにマジパンをこねていた皆さんが、そんなことを言うなんて、ちょっと寂しいけれど仕方ないのかな。

 

なんて思っていたら、「先生、なんかこれ、楽しくなってきました!」「のってきたらやめられないですね」「真っ赤や緑に着色するとテンション上がりますね〜」

と、どんどん楽しそうに作業をすすめるので、私も嬉しくなってきました。もうそこらへんで‥と止めに入るくらい。

 

他にもマジパン細工のグループかあったのですが、みな最初は似たような反応なのに、作り出すとどんどん楽しくなるようで、見ていて微笑ましいのでした。

マジパンのパワー、すごいな。