今月もお菓子教室では様々なお菓子を作っています。
今日は素朴で懐しい昭和のお菓子を。
これはりんごのケーキ。
なんと私が小学生の時、知り合いの方からいただいた子ども向けのお菓子絵本に載っていたものです。
細かく切った煮りんごがたくさん入っています。
赤いドレンチェリーが懐かしいにもほどがある、って感じです。
昔のレシピはお砂糖多めでバター少なめです。今回は少しだけ砂糖を控えてみました。
こちらは見た目シンプルながら、味わいはリッチな「くるみのスポンジケーキ」です。
だいぶ前のことですが、ロイヤルコペンハーゲンのお菓子をいただいたことがありました。
パウンド型の軽いスポンジにバタークリームが何層にも薄く重ねられていて、上には細かくしたくるみがビッシリとのっていたと思います。
すみません、若干うろ覚えです。が、あまりのおいしさに、薄く一切れ、またもう一切れと、もう止まらないおいしさ!でした。
いつか自分で再現したいと作ってみたのが上の写真なのです。
軽いスポンジにはみじん切りにしたくるみをたくさん加え、卵黄入りのコクのあるバタークリームを合わせました。
デコレーションはシンプルに。
その方がカッコいいから‥もありますが、凝ったことをしていると、クリームがどんどん溶けてしまうからでもあります(^_^;)
茶色い竹輪のようなこれは、ロールケーキの端っこの切り落としです。コーヒースポンジにコーヒー風味のチョコレートクリームを合わせた、これからの季節においしいケーキ。
穴の空いてしまった切り落としですが、何だかかわいいので、写真を撮らせてもらいました。
ところで最近、うちのリキ丸たちが急にご飯を食べなくなってしまいました。
1人ならまだしも、3匹全員というのはとても不安になります。
しかも本当に全然食べないのです。
とりあえず何か、そうだ、こんな時こそちゅーる!
すると、まさに目の色を変えてガツガツする3匹。
食べられるということは病気ではなさそうですが、とにかく今までのフードは頑なに食べないのです。
仕方なくいつもの倍くらいする新製品を買ってきて、お皿に入れると‥
ちゅーるほどではないけれど、いっきに半分ほど平らげました。
一体どういうこと?
急に、3匹同時に、贅沢になってしまったのでしょうか?
ずいぶん長いこと猫を飼っていても、分からないことがどんどん出てくるのですね。
それにしてもなぜ?