お菓子とネコ、たまに着物

お菓子教室と予約販売をしているネコ好きの日常をつづっています

キュウリにお味噌の子どもクッキング

一昨日は地元の児童センターの子どもクッキングでした。

「衛生上の理由」から、焼き菓子ばかりを作ってきましたが、夏だし、暑いし、何より子どもたちに「次は何を作ろうか?」と聞くと、毎回「プリン」とか「ゼリー」そして「アイス!」という要望がとても多いのです。

そんなわけで今月は児童センターの先生にかけあって、「ヨーグルトのキラキラゼリー」を作ることにしました。

 

 

写真は大人向けのお菓子講習会で作ったものですが、子どもたちも同じように、というかもっと大胆で楽しい感じに仕上げていました。

 

「先生、メンコちゃんゼリー余ったら食べていい?」

「…余らないよ?」

「多すぎて入らない分だよ!」

「全部入るよ。ちょっと足りないくらいだし」

「ちぇーっ」

(市販品を使うと予算が厳しい大人の事情)

 

時間内に固まるかどうか、ちょっとヒヤヒヤしましたが、なんとか間に合いました。

いつもは試食も我慢して、「5人家族だから全部持って帰るの」なんて泣かせることをいう子たちも、全員がおいしそうにその場で食べたのには少し驚きました。

 

そうか、子どもたちは本当に冷たいお菓子が大好きなんだなあ。

何年もやっているのに、今さらながら実感したのでした。 

 

その後のことです。

事務室で日誌を書いていると、目の前にラップをした小皿が置いてありました。

「先生、良かったらどうぞ。フェンスの所に植えたキュウリが豊作なんです。さっきもいで、お味噌をつけて冷やしておきました」

「え?敷地内で育てているんですか?」

「そうです。30本も40本もできるから、子どもたちも1本丸ごとお味噌をつけてぼりぼりかじっていますよ。走り回って汗をかくから、おいしいみたい。人気です。」

 

まるでトトロの世界がこの令和の時代の、街中の児童センターで…なんだか不思議。

それでは、と遠慮なくいただいたキュウリは、びっくりするほど瑞々しく、キュウリなのに後味に甘みが感じられて、さっきまで広い調理室を大声を出しながら走り回っていた私の体がすーっとなっていきました。

「とても、おいしいです。ありがとうございます。あのう、キュウリ作りのプロですね。失礼ながらびっくりです。」

「あははは。先生、もうね、YouTubeがなんでも教えてくれるので。来年はもっともっといろいろ挑戦しますから、楽しみにしてくださいね」

 

おやつに新鮮なキュウリをかじりながら、元気いっぱいの子どもたち。

ここ、いいなあ、と体は涼しく、心は温かくなった出来事でした。

 

ところでGoogleフォトから送られてきたアユのレイアウト写真。

「こんなのいかが?」

色々な表情のアユがいっぱいです。

すべて私が撮った写真なのに、Googleフォトが選んでレイアウトすると、なんとなく

「ちょっと違う感じのアユ」になっているのでした。

不思議。