お菓子とネコ、たまに着物

お菓子教室と予約販売をしているネコ好きの日常をつづっています

アユとリキ丸にだまされて

朝から出かけて夕方戻り、雑事を片づけてちょっと一息。

座って郵便物に目を通していると、痛いほどの視線を感じました。

私の右側のカウンターにリキ丸が、私の左側のタンスの上にはアユが、それぞれ何だか厳しい顔つきで座っていました。

ちょうど私をはさんで左右に向かい合っています。

 

「リキ、どうしたの?」

「うーん」(リキ丸はにゃあではなくうーんと言います)

「アユ、どうしたの?」

「ぶふっ」(アユは鼻を鳴らすことが多いです)

 

「何だかよくわからないけど、仲良くしてね」

と言いおいて、夕食の準備のために台所に移動すると、二人ものそのそとやってきました。

あれ?私に話があるの?

 

目ぢからの強いリキ丸。迫力あってカッコいいねえ、などとおめでたいことを思って見ていましたが、3匹のご飯のお皿が空っぽなのにやっと気がつきました。

 

「あー!ごめんねー。お腹すいてた!帰りが遅くなっちゃって、悪い悪い!」

慌てて準備を始めました。が、「…あれ?」

 

そうです。

遅くなった時のために、ちゃんと用意して出かけたことを思い出したのです。

いけないいけない、うっかり騙されるところだった。

 

2匹はその後もずっと「帰ってきたらご飯の準備でしょ!ちょーだいちょーだい」とお風呂場までくっついてきましたが、もみじだけはどこにも見当たらないのでした。

さすが「お腹が空かないときは食べないわ」をポリシーとしているスリム女子は違います。

 

 

食いしん坊のリキ丸とアユを見ていたら、昨日のお菓子教室で作ったまん丸のくるみパンとチョコチップパンを思い出しました。

 

中にそれぞれたっぷりのくるみとチョコチップが入ったむくむく膨らんだパン。

 

今は丸まって眠っている2匹。

パンによく似ています。