お菓子とネコ、たまに着物

お菓子教室と予約販売をしているネコ好きの日常をつづっています

金柑のタルト

今日のお菓子教室のメインメニューは「金柑のタルト」でした。

タルトはもう何百回と作っている方々ばかりでしたが、金柑のシロップ煮の簡単で美味しい作り方をご紹介したくてこのメニューにしました。

 

金柑は縦に5~6本切り目を入れてたっぷりのお湯で3分くらい茹でます。

水にとって冷ましたら、ギュッと軽くつぶすように押します。 すると種が簡単に出てくるのです。

押しつぶした形も花のようで可愛いです。

これを水と砂糖を加えて弱火で煮詰めていきます。

量にもよりますが、15分から30分くらい、シロップが少なくなってトロッとしたら出来上がりです。

仕上がりに少量のレモン果汁を加えてもさわやかです。

 

これは、今よくテレビで見かける、土井善晴先生のお母さま、土井信子さんのレシピを参考にしています。

毎年、おせちのための丸くふっくらした金柑の甘煮を作るのが本当に手間がかかって、思わず台所でため息をついた信子さんに、「別に丸くなくてもええやんか」と夫の土井勝先生(日本料理研究家の大御所)が声をかけて出来上がったレシピだそうです。

 

この香り高いシロップ煮を、さくさくのタルト生地としっとりしたアーモンドクリームとともに焼きこみ、焼き上がりにあんずジャムを塗って出来上がり。

余った金柑を味見した生徒さんたちも「絶対作ります!」と言ってくれました。

そのままお茶菓子でも、お弁当の箸休めでもおいしいですよ。

 

金柑30個に対し、砂糖と水150gずつです。参考まで。