お菓子とネコ、たまに着物

お菓子教室と予約販売をしているネコ好きの日常をつづっています

リンゴの香りに包まれて

仕事が集中するときはすごく集中し、暇になると結構ずっとヒマなのは自営業だからでしょうが、先週は集中の期間でした。

 

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バースデーケーキや

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栗のケーキ。(生クリームの下に栗のクリームがたっぷり絞ってあります)

栗は圧力鍋を使うと、うちの場合は圧がかかってから3分で柔らかくなります。

圧力鍋、重宝しています。生徒さんの分1.5キロあっという間に茹で上がりました。

 

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シャインマスカットのデコレーションケーキ。

 

 

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スウェーデンのプリンセスケーキはマジパン細工が楽しい豪華なお菓子。

中にはカスタードクリーム、木いちごジャム、生クリームなどがサンドされています。

 

他にも子どもクッキングのマドレーヌや公民館のお菓子教室でバスクチーズケーキなどなど、材料の計量、の段階でよくわからなくなりそうで心配でした。

 

コロナのため、子どもクッキングの楽しい試食タイムは今回もカット。

マドレーヌは単純なお菓子ですが、焼きたてのバターと卵の香りは素晴らしくて、持ち帰り用の袋に顔を突っ込んで「いい匂い~」と言っている子どもたちがちょっとかわいそうでした。

早く、早く、早くいつもの生活に戻ってほしいと、こんな時は痛切に感じるのです。

 

ところでそれと並行して、お菓子用の大量の紅玉を煮る作業もありました。

3日間で100個は煮たかな。

おかげで仕事場はいつも煮リンゴの甘酸っぱい、やさしい香りがしています。鍋がずっと火にかけられているので湿度のあるあたたかさもあります。

 

あー、秋も深まるなあ…と言っているうちに冬も来る。

ハロウィーン、クリスマスとまだまだ気が抜けないですが、リンゴの仕事が終わるとちょっと一息したくなります。

葉っぱが全部落ちないうちに山に行きたいなあ。

秋の北アルプスや八幡平のテレビ番組を見ながらいろいろ空想(妄想?)しています。

 

 

 

 

毒キノコと栗拾いと厚切りトースト

台風が去った先週の土曜日、近くの里山に行きました。

 

ふもとに温泉があり、標高900メートルの低山とはいえ、見晴らしのよさとそこそこ登りごたえがあることで人気のようです。

登山道の整備の感じからも、地元の人たちの愛情が感じられます。

 

配達終わりに行くと、たいてい駐車場はいっぱいなのですが、この季節はみんな紅葉の美しい高山へ出かけるのか、珍しく空いていました。

さあ、出発!したばかりの所から、台風の風にあおられたのか、登山道は無数の山栗で覆いつくされていました。

なかなか立派です。

 

これを一つひとつ拾っていたら、明日になっても山頂に着かないとわかっていても…拾っちゃうんですねえ(^◇^)

山の中腹ですでにビニール袋はずっしり。

「だめだ!きりがないよ。もうやめよう」

一緒に行った山仲間と言い合いつつも、つい立派な栗を見つけると、ザックに括り付けたビニール袋に放り込んでしまいました。

今日やっと皮をむいて栗ご飯にしましたが、自分で採った栗ですもの、おいしいにも程がある!と言うおいしさです(自画自賛

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もう少し登ったところで、今度は不思議なキノコを発見しました。

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よく見ると、林の奥の方まで同じキノコが生えています。

不思議な美しさに思わず触ってみたくなりましたが、ほとんど知識がない私たち、何かあっても、と写真を撮るだけにとどめました。

 

今日知り合いのガイドさんに聞いたら、これはカエンダケ。

触るとしびれるような痛みを感じるもう毒キノコだそうです。ひゃー危なかった。

カエン、は火焔、なのかもしれません。

 

そんなこんなでやっと着いた頂上は、まさかの独占状態。誰もいませんでした。

本当にみんな紅葉で有名な山に行ってしまったようです。

あとでインスタをチェックして納得です。

 

でもそのおかげで心地よい風と木漏れ日の中、ゆっくりご飯を食べることが出来ました。

前回フレンチトーストを作った軽量ホットサンドメーカーで、今日は厚切りトーストを焼きました。

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たっぷりのバターと、自家製ブドウジャム。

オーブントースターで焼くより、香りが数段良いことを発見しました。

トーストの後でキャベツやスパムも焼いて。

なんてことないメニューですが、山の上では最高に最高!のおいしさなのでした。

 

ひたすらのんびりしていたら、帰りはどんどん薄暗くなって少し不安。

「え、まだ3時前でしょ?」

いつか山の先輩が「山は暗くなるのが平地より早いよ」と言っていたのを思い出しました。

特に杉林なんて、西日が差すと美しすぎてうっとりですが、ちょっと曇ると怖い感じに即変身。

いろんな意味で山は深いなあ。

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私の影響でホットサンドメーカーを買った二人の仲間と3人で、超スペシャホットサンドメーカーグルメ祭りinどこかの山頂(長い!)ができたらいいなあと妄想は膨らむのでした。

 

孫とへそパン

今月はバタバタと忙しくなってしまい、気持ちが息切れしているようでしたが、楽しいこともありました。

 

長女が孫を連れて遊びに来たのです。

私たちも娘たちもワクチン接種が終わったこともあり、少しだけ安心して会うことが出来ました。

 

話が横にそれますが、ワクチンの副反応、私も娘も、さらに私の母も特にありませんでした。

テレビやSNSでずいぶん副反応の重さを報じているので、まるで私たちが特殊なようにも思えてしまいますが、どうなのでしょう?

「副反応が軽い人は抗体ができていない」と言う人もいますが、それは困る。

 

とにかく、ゆっくりと再会を果たしました。

家にはカットに失敗したお菓子とか、山で食べたい焼き菓子やパンが冷凍庫に結構ありますから、それを孫たちが食べる姿を見るのは嬉しいことです。

 

今回は上の4歳の男の子にウケるかな?と丸いもっちりしたパンも作っておきました。

ひも状に伸ばした生地をゆるく結んで丸くまとめると、ちょっとおへそみたい。

 

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「へそパンでーす」

「え?誰のおへそ?」

などと言いながら、バターをたっぷりつけてパクパク食べました。

あっという間に二つ平らげ、4歳児のおやつにしたら多めのような気もしますが、まいいか。

残ったパンは娘に持たせましたが、あっという間になくなったそうです。

喜んでもらえてよかった。私も何も気にせずバターたっぷりで食べたいけれど、ちょっと勇気がいるかも。

 

 

焼きうどんと猫とかつお節

前回のタマゴダケは、とても赤ワインがすすむ味だったと友人が喜んでいてホッとしています。

後からフランス料理のシェフが、フランス料理に良く合うキノコと絶賛していたと伝え聞いて納得です。

なべ物や汁物、ご飯などに合うキノコではなく、洋風のものだったのですね。

明日、友人は自分でも山に採りに行くと張り切っています。

私は…いまだ食べる勇気が出ないのです。ダメダメですね。(^^;

 

さて本日はその彼女と、山仲間(20代男子)の3人で、ゆっくりと山ご飯を楽しむ、をテーマに朝早くから出かけてきました。

 

今回は「私にお任せください!!」と美味しい焼きうどんを振る舞うことにしました。

山と食欲と私」というコミックがあるのですが、ヒロイン鮎美ちゃんが毎回山頂でおいしそうなご飯を作って食べる、というのに憧れて、自分でもやってみたくなったのです。

とはいえ、全くのぶっつけ本番でうまくいくほど甘くはない、ここはお昼ごはんもかねて練習してみることにしました。昨日のことです。

豚バラ、キャベツ、ニンジン、しいたけ、季節的にミョウガ、ちくわ。

半分はしょう油かつお節、もう半分はカレー味に紅ショウガと二色の味に作りました。

肉や野菜の分量、調味料の加減などをメモしながら…お菓子教室の先生のくせですね。

 

アウトドア用のバーナーとお鍋で台所で調理していて思ったのは、これは災害時に使えるな、と言うことです。

登山の衣食住のノウハウは災害時にとても役に立つと思いました。要はサバイバル生活ですものね。

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何だか感じの悪いリキ丸とアユ。

 

焼きうどんには気持ち多めのかつお節がいいなあ、と試作しているところに、乱入してきた二人。

2階で熟睡していたはずなのに、かつお節の香りに敏感に反応してどたどたと下りてきたのはいいのですが、すでに私が大半を食べつくし…「何?ない?ない?」と勝手にむくれまくりです。

 

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「あ~あ~あ~」みたいなリキ丸。拗ねています。

分かりやすいなあ。

 

 

これが今日のお昼の、本番焼きうどんです。

避難小屋の、わずかな明かりの窓際で撮りました。

本当はさわやかな風の吹く山頂で食べるはずが、濃霧と霧雨と爆風で断念。

小屋でゆったりとお昼ごはんもいいものです。

そのまま昼寝をしたくなりましたが、何とか頑張って下ってきました。

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駐車場で振り返ると…くっきりと美しい山頂が見えている!!

まあ、あるあるだよね、ゆったりまったりの山行もいいよね、と忙しかった仕事を忘れるうっとりするような時間だったのでした。

 



四角いホットケーキとタマゴダケ

前回、ホットサンドメーカーでフレンチトーストを作って山で食べた話をしました。

 

今度は何を作ろうか、いろいろ考えるのは楽しい時間です。

 

全く作ったこともない料理やお菓子よりは、山で食べたら楽しいいつものあれ、みたいなのがいいなあと思ったら、小さい時から好きだったホットケーキが思い浮かびました。

 

丸いのが幸せな感じのホットケーキを、ホットサンドメーカーの形に合わせて四角く焼いてみました。

巨大なきんつばみたいですか?

でも、びっくりするくらいおいしく焼けました!

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この間のフレンチトーストに感激してくれた友人が、速攻でサンドメーカーを買ったと聞きました。

ぜひホットケーキも試してほしいな。

 

 

ところで、今日も配達2件を終えてから、バーッと近くの里山へ!

作業服のおじさんが突然林の中から現れて、手にはスーパーの袋、思わず「な、何ですか?」と聞いてしましました。

「タマゴダケ。バターソテーがおいしいよ」と見せてくれた袋の中には毒々しいともいえるほど鮮やかな赤い色のキノコが。

根元に卵の殻の様なものがついています。なるほど、卵の殻から出てきたキノコのように見えます。

いつか友人が「とっても美味なのよねえ。タマゴダケ」と言っていたことを思いだしました。

 

 

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一度認識すると、不思議なくらいタマゴダケが目に飛び込んでくるのです。

思わず夢中になって、登山道を外れてまでも(危ないなあ)ガンガン取って、一緒に登った若い山仲間と「どうする?1キロ以上あるよ!半分こする?」

 

図らずも、生まれて初めてキノコ採りをすることになった彼は「い、いえ今回は僕はいいです」

実は私も似たような気持ちでした。だって、毒々しいんです…おいしいとわかっていても。

じゃあとっても美味と言っていた件の友人にお届けしましょうか。ということになり、山頂からLINEすると「わーい!」と返事が。

 

結局山を下りて、すぐに友人の所に届けました。

さきほど「お肉のソテーの付け合わせにバッチリでした!明日はパスタにする予定!」と連絡が来ました。良かった。

 

次回はぜひタマゴダケのあるところを案内してほしいと言うことで、第2回目のキノコ狩り、近いうちに実現しそうです。

山の恵みは待ってはくれませんから!

ビビりでしたが、次回は私も食べます!頑張ります!

 





山の上のフレンチトースト

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若い山友達ができました。

わずか3年の登山歴のくせに、ちょっと先輩ぶって一緒に登るのが楽しいです。

 

昨日は、大学時代からの山ガール(山岳部)にしてお菓子教室の生徒さんでもある同年代の方も交えて3人で近くの山へ。

土曜日の「山カフェ」というラジオ番組で、山で食べるスイーツあれこれという特集をやっていました。

配達の合間に聞きながら、「明日二人の前でおいしいお菓子をさっと作って振る舞ったら…か、カッコいいんじゃない?」と妄想状態に。

 

とは言っても、山でお菓子を作るとなると様々な制約があり、やっぱり工夫とアイデアが必要です。

荷物が重いと楽しく登れないし…

 

いろいろと考えた末に、フレンチトーストを作ろうと決めました。

以前近くのホームセンターで衝動買いしたアウトドア用の軽量のホットサンドメーカー、ついに出番が来たのです!

バゲットに卵液をたっぷり吸わせたものを一つずつアルミホイルで包んで冷凍します。

疲れているだろうから、ちょっと甘めにしてバニラとスパイスをきかせました。

登っているうちに解凍されたものを、ホットサンドメーカーで両面こんがり焼き上げます。

アルミで包んで焼くので、サンドメーカーの内部が汚れることもありません。

あ、アルミホイルは「くっつかないホイル」というのを使ってくださいね。

焦げたところがアルミにくっついて、剥がすのに一苦労、と言う手間が省けます。

 

下の写真は家で練習した時のものです。

一応プロとして失敗はできない、じゃない?

 

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晩ごはんに作った洋風ピーマンの肉詰めを、ソースとマヨネーズで味付けしたものとチーズのサンドイッチもアルミで包み、私のお弁当にしました。

山の上で自家製ホットサンドを食べる自分を想像してにんまり。

 

さて当日。

 

おかげさまで大成功でした!!

やっぱりきちんと準備することは大事ですね。

山頂直下の避難小屋でお昼にしました。

20代の若い友人は思わずぱあーっと明るい笑顔になり、「お、おいしい」

同年代の生徒さんは「ホットサンドメーカー、絶対買う!」と叫びました。

よかったー。

話も弾み、楽しい時間は気持ちよく過ぎていきます……が、気がつけば下山予定の時間をかなりオーバーしていました。

 

「ちょっと急ぎますよ!」リーダーの声のもと、あたふたと片付け、ゼイゼイ言いながら山頂を目指し、もつれる足で下山を開始。

結局最後の下山グループになってしまいました。

気がつけばもう大分日が短くなっていたのですねえ。秋が来ますねえ…なんて言えるのも、とにかく無事下山できたから。

楽しい一日に感謝して、今日も頑張って仕事しました。

 

今度は何を作ろうかな。

 

 

秋の気配の登山と台湾カステラ

しばらく更新していませんでした。

 

山の日の連休からお盆にかけて予想外に仕事が忙しく、お盆が過ぎたらゆっくりできるかと思っていましたが、その後もずっと忙しく…そんな日々を過ごしていました。

 

そのせいか急に血圧が高くなり、病院に行ったら「高血圧の薬を飲むほどじゃないわねえ。朝が高いと言うことは緊張が取れていないのかも。私も飲んでる安定剤、10日ほど処方しましょうか?」

ということでいただいた薬のおかげで何とか元気にこなしております。

 

私のお菓子を置いてくれているお店に、今さらながら「台湾カステラ」を出したところ、えっ?と思うくらい売れました。

正直なところ、私自身は台湾カステラは、まあいわゆる「優しいお味」なのかなあと思うお菓子でしたから、こんなに買ってもらえるとは、ただただびっくりだったのです。

 

台湾カステラはシフォンケーキに似た、ふわふわでしっとりで軽い食感。甘さも控えめです。

みんな、こういうお菓子が好きなのだなあ。

当たり前ですが、私の好きなお菓子と、売れるお菓子は一致しないこともあります。

いろいろ勉強になります。

 

 

そんな中、時間を作って久しぶりに登った近所の里山は、すでに秋の気配がしていました。

存在感が凄いこの花は「ナンバンギセル

いつかすれ違った年配の男性に教えてもらって「あー煙管、なるほど」と、珍しく1度で覚えたものです。

 

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他にもいろいろ。

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「そうよ。こんなに蒸し暑くても、秋が来てるから眠いのよ」

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どこを探しても見つからなかったアユはお風呂場の脱衣カゴで丸まったタオルみたいに熟睡していました。