お菓子とネコ、たまに着物

お菓子教室と予約販売をしているネコ好きの日常をつづっています

猫のくしゃみとツツドリの声

来月若い人たちとけっこうハードな山に挑戦することになりました。

単独登山女子となって約1年。若いもんに迷惑はかけられないと、先日トレーニングも兼ねてとある山に行ってきました。

コースは4つ。一番一般的なコースは「駐車場がめちゃ混み&登りがキツイ」ので、ガイドブックを見て「距離はあるけど、きつくない」コースを選び出発。

それ、トレーニングになるのかな…

 

到着してみると、駐車場にはわずか数台の車しかありません。

なんとなく不安な気持ちになりましたが、熊鈴と蚊取り線香をザックに装着して元気に出発しました。

木漏れ日が美しすぎる林の中をゆっくりと登っていると、突然、脇の茂みから猫のくしゃみにそっくりな音がしました。

猫を飼っていないと「猫のくしゃみ」と言われても…ですね。

正確にはうちのリキ丸(オス12歳)のくしゃみなのですが、「くしゅっ!くしゅっ!」と、たしかにくしゃみだけれど絶対人間ではない、何か他の生物、それだけはわかる、そんなくしゃみなのです。

 

「だ、誰かいる」

それが小さい動物なのか、まさか熊なのか、全然わかりませんし、怖すぎてそちらを見ることもできません。目が合ってもいやだし。

車の数からして、おそらくこの近くには誰もいないでしょうから助けを呼んでも無駄でしょう。

「うーわー」と心の中で叫びながらものすごい勢いでかけあがり、息が切れるまで歩き続けました。

 

おかげで頂上に着いた時にはふくらはぎがプルプルでした。

登山口の案内板には「登り2時間コース」と書いてありましたが、1時間7分で到着。

こんなプルプルで下山が不安ですが、今来た道を戻るしかないのです。

これ、トレーニングになっているのかな…

 

そして先ほど謎の声を聞いたところの手前まで戻った時、「ほほっ」「ほほっ」というツツドリの鳴き声がしました。

低音で、なにか民族打楽器のような響きを持つこの鳴き声が、なぜか私は大好き。

深い森に住む長老みたいな感じが安らぐのです。

合いの手を入れるように、私も真似して「ほほっ」と言ってみました。

すると少しして「…ほほっ」と返ってきます。

面白くて、(どうせ人もいない道だから)大声でまた「ほほっ」

するとツツドリが「ほほっ」

 

いったいどこで鳴いているのでしょうか。

姿は見つけられませんでしたが、5分くらいも掛け合いをしながら歩いているうちに、怖ろしかったことも忘れてしまいました。

ありがとう、ツツドリ!やっぱり長老様なのかも。

 

 

 

今日はなぜかアユとリキ丸がいっしょにいることが多くて、珍しいことです。

 

 

 

その後行き倒れのようにそこらへんで爆睡。

リキ丸にくっついて歩いて楽しかったのか、まさか気疲れとか…

アユの考えていることがわかったら面白いだろうなあ。