お菓子とネコ、たまに着物

お菓子教室と予約販売をしているネコ好きの日常をつづっています

地味なお菓子、派手なお菓子

今日は11月らしく、「しみじみおいしい焼き菓子」がコンセプトのお菓子教室でした。

 

上は、ピーナッツバター&チョコチップバー。チョコチップのソフトクッキーの間に、クランチタイプの甘くないピーナッツバターが挟んであります。

家庭的なアメリカ菓子ですが、生徒さんたちが生地をていねいに重ねていったら、とても端正な仕上がりになりました。

味も抜群です。

 

そういえばid:URURUNDOさんが以前、「大好きなアメリカンチョコチップクッキーがうまく焼けなくて」とコメントをくださったことがありましたが、アメリカンクッキーは材料の配合より、焼き加減にコツがあるように思います。

コツは「焼きすぎない」こと。

焼き上がりがかなり柔らかい状態でいいのです。しっかり焼いてしまうと、どんなにリッチな配合でも、なんだかおもしろくない味になってしまいます。

アメリカンクッキー特有の「chewie(チュウイー)」つまり表面さっくり、中ねっとりの食感は焼き時間がポイントです。

 

それでも今一つ、その時はまたお知らせください。

原因を一生懸命考えてみたいと思います。

 

そして話が戻りますが、2枚目3枚目はリンゴのバターケーキです。

これはフランスの製菓材料メーカーのパンフレットに書いてあったイチジクのケーキを応用してみました。

たっぷりのバターとアーモンドパウダーが特徴のバターケーキ生地にカラメルソースを加え、深みを出しました。

パンフレットは実はナッツのペーストを紹介するもので、リッチなバターケーキに、さらにヘーゼルナッツペーストを加えたというのがもともと載っていたもの。

そのペーストをカラメルに置き換えてしまっているので、オリジナルとはずいぶん違っているかもしれませんが、これはこれで大好きな味に出来上がりました。

コクのあるケーキに、酸味の効いたたっぷりのリンゴで飽きがきません。

 

どちらも繰り返し作りたくなる焼き菓子ですが、見た目は地味、ですね。

 

 

そしてこれは、以前にも同じようなケーキをご紹介しましたが、「派手にお願い、還暦だから」と頼まれたものです。

紅白をイメージしますが、白い生クリームは赤い色がなかなかうまく出ないのです。

前回もそうでした。

今回は別の食用着色料を使ってみたけれど、うーん…

 

 

「どうすれば2色のお花に絞れるの?」と聞かれて言葉に詰まりました。

…じつは私のイメージは、真っ赤一色の花からピンク、白という単色のグラデーションだったのですが、なぜかこうなってしまいました。

 

不思議でしょ?絞りだし袋の中で何が起きたのかしら?などととぼけたことを言ってないで、練習しなくては。