お菓子とネコ、たまに着物

お菓子教室と予約販売をしているネコ好きの日常をつづっています

100歳のバースデーケーキ

以前母がお世話になっていたデイサービスの施設の方から、「100歳になる利用者の方のお誕生会を企画したのですが、15~20人分の大きなケーキをお願いできませんか」と電話が来ました。

急なお話だったので、できる範囲で作ったのがこれです。

大きさは、25cm×30cm。

 

お年寄りが喜んでたくさん食べてくれるにはどうしたらいいのか、甘さはどの程度?など、考えるとキリがありません。

考えに考えた結果、主賓の高山さんが楽しんで、そして無事にローソクの火を吹き消してくれればいいや、と思い、100歳の数字ローソクを用意した以外は、いつも通りに作りました。

 

「みんな喜んでたくさん食べましたよ」と夕方に聞き、ホッとしました。

高山さんも元気にローソクの火を吹き消してくれたというのが嬉しかった。

100歳の方のバースデーケーキを作る機会など、これが最初で最後かもしれません。

そんな貴重な機会を与えてもらいました。ありがとうございます。

 

「高山さん、でいいのですか?たいていの方は下のお名前をご希望されますが…」

「ああ、ええ、高山さんは下のお名前で呼ばれるのが好きじゃないのです。ここは絶対に名字でお願いします」

ちなみにと聞いた「下のお名前」はカタカナ2文字。ふつうの感じの女性のお名前でした。

私はてっきり「サメ」「クマ」「ウシ」系のお名前なのかと妄想してしまいました…

 

「さすがに『ネコ』って名前はないわよね」

帰ってきた私に、アユが窓越しにそう言いました。(気がする)

そう言えばきみもカタカナ2文字ですね!アユ。