お菓子とネコ、たまに着物

お菓子教室と予約販売をしているネコ好きの日常をつづっています

結ばない帯揚げと真夏の着物

着物好きのみんなが集まって、楽しく食事しながらいろいろ情報交換もして…という私にとっては夢のようなイベント。

 

近所の友人が毎回誘ってくれるのですが、昼間はなかなか時間がとれません。

そんな私がやっと、たぶん2年ぶりくらいに参加できました。

 

真夏の着物は透けるほど薄くて、とても涼し気です。

お坊さんの袈裟のようだと言えばわかりやすいかもしれません。

着物は形はみな同じ。違うのは色と柄のコーディネートだけですが、誰一人として似たような装いにならないのが、いつも不思議で楽しいです。

皆さん私より少しだけ先輩。

学ぶことがたくさんあります。というか、私が何か質問をすると、必ず誰かから答えが返ってくるのです。ありがたいこと。

 

今日はこちらの方に「帯揚げ」の簡単できれいに仕上げる方法を教えていただきました。

 

帯揚げとは、帯の上部にちらっと見える細い部分です。

赤い帯の上の薄緑色のところです。

ちょっとしか見えないのですが、差し色にしたり、逆になじませる色を持ってきたりと、コーディネートの肝となります。

正しい結び方はもちろんあるのですが、慌てたりするとなかなか綺麗にきまりません。

若いだけに覚えが早かったうちの娘も、これは苦手にしています。

 

「ちゃんと結ばなくていいのよ。左右の帯揚げを1回結んで、あとはくるくる巻いて帯の中にぐっと入れ込むだけ。」

「えっ、もう1度結んでほどけないようにしなくていいのですか?」

「大丈夫。絶対ぐずぐずになりません。」

というわけでその場で練習してみましたが、本当に簡単できれいにできました。

 

みなさん私より着物歴はずっと長いので、気楽に時短で着る知識が豊富です。

 

本当に勉強になりました。

 

帰りに母の介護の手続きで役所に寄ったのですが、きれいに整えられた帯揚げの効果?なのか、窓口の方はとても親切で感じが良かったのでした。めでたしめでたし。