お菓子とネコ、たまに着物

お菓子教室と予約販売をしているネコ好きの日常をつづっています

待ち構えるお巡りさんと待ち伏せするアユ

午後にバースデーケーキの配達がありました。

商店街の美容院の前で待ち合わせです。

 

その商店街は駐停車禁止、と言ってもそんなこと無理だから、みんな無視して荷物を積んだり下ろしたりしているのですが、前方に見えるお客さんはなぜか喪服、しかもこわばった表情。

 

「えっとあの、バースデーケーキで良かったんでしたよね」

「それより急いでトランク開けましょう。振り返らないで!目が合う」

「な、なんですか?」

トランクに回ってさりげなく向かい側を見ると、なぜか3人のお巡りさんが10メートル間隔でじっとこちらを見ながら立っているのでした。

「な、なんかやったの?」

「まさか!知りませんよ!声かけられないうちに早くしましょう」

「2,700円です」

「あ、細かいのない!もう今日は3000円でいいよ」

「ダメですよ!小さいサイズだし!私お釣り用意してますから!」

「先に言ってよ!」

「え、いつ~?」

と、どんどん声が大きくなる二人。

 

実は以前、私はここで捕まったことがあるのです。たった5分の駐車で。

今回は何分の滞在だったのかアワアワしていてわかりませんが、案外喪服のおかげで「何かが切迫している感」が出ていて助かったのかもしれないなんて思ったのでした。

 

それにしても突然のお隣のお通夜と、結婚して初めての、奥様のお誕生日祝いが重なるなんて。

 


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帰ったら、今度はアユが「遊ぼう!」とおもちゃを持って廊下で待っていました。

全然怖くないどころか力が抜けて笑いました。

「ちょっと待ってね、あれやってこれしまって…」は無しにして、久しぶりにじっくり遊びましたとさ。