読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

お菓子とネコ、たまに着物

お菓子教室と予約販売をしているネコ好きの日常をつづっています

毛ガニの思い出

その他

夫の親戚から毛ガニが送られてきました。

この時期最高のごちそうを、ありがたいことです。


f:id:rikimarutti:20170302192049j:image

 

今でこそ何でもありませんが、結婚したての20代半ばに、初めて毛ガニを見たときは大変でした。

 

発泡スチロールの箱を開けると立派な毛ガニがごそごそと動いているのにまずビックリ。

とりあえずふたを閉め、実家の母に電話をしてゆで方を教わりました。

「なるほどね」と振り返るとなんと!いつの間にかカニが箱から這い出し、1匹は(3匹いました)台所の床に到達するところだったのです。

「ぎゃああああー」あまりの恐ろしさに半泣きで部屋を飛び出し、当時住んでいたアパートの、下の部屋の奥さんの所に駆け込んだのでした。

事情を話すと軍手をして一緒についてきてくれました。

大きな鍋に塩水をグラグラ沸かし、捕まえたカニをさっさかさっさかとリズミカルに放り込み、おいしく茹であげてもらったのです。

 

実は、今でもお湯に入れた瞬間にカニがもがくように動くのがちょっと苦手。

いつだったか「おいしくいただきますから、成仏して~」などと言いながら悪戦苦闘している私を横目で見て、鼻で笑っていた娘に「じゃあ、あんたやってみなさいよ!」とバトンタッチしたことがありました。

 

「フフ、いいよ」と余裕を見せていた娘でしたが、暴れるカニを箸でつかんだ時点で「ギャーッ」と思わず叫んで1回逃げました。

何事も経験は大事だと思います。

 

今夜はまず大鍋に塩水を沸かし、それからおもむろに発泡スチロールの箱を開けました。

今回ガサガサ言わないけれど、最近はカニのハサミをゴムで止めて危なくないようになっていることもあるので、多分そのタイプでしょう。

「それッ」と開けてビックリ。

なんともう茹でてあるカニだったのです。

むなしくグラグラしている鍋の火を止めて、ちょっとほっとしたりして。

 

ところが、先ほど日本酒といただいたところ、自分で茹でた方が何倍かおいしいことに気がつきました。

忙しいだろうと気遣ってくれての茹でガニなのに、こんなこと言うとバチが当たりますね。

もちろんありがたくいただきます!