今日のお菓子教室で作ったハロウイーンケーキです。
リッチなマフィンの生地においしいカボチャをマッシュして加え、アクセントにカボチャの種を散らしました。
難しいことは何もないカップケーキですが、いくつもを同時に焼くときは、生地の量がまちまちだとうまくいきませんから、なるべく同じ量の生地を型に入れるのがコツです。
入れすぎても生地があふれて溶岩みたいに流れ出し、象の鼻みたいな形に固まったりします。(それもおまけ付きみたいで面白いですが…)
かといって少なすぎても何だか勢いがなくてつまりません。「小さくまとまっちゃって…」という感じです。
今日のみんなはとても丁寧で、きれいに作ったと思います。
時々テキトー先生になる自分を反省しました。
これは来週のメニューのチョコレートケーキです。
上に絞るクリームのデザインを変えようと思って、夕方ケーキだけ焼きました。今、冷めるのを待っています。
チョコレートがたっぷりに、砂糖と卵、生クリームとバターが入り、粉はちょっぴりでラム酒を効かせてあります。
こういう配合のケーキはとても濃厚で、生チョコを食べているみたいな感じです。
そして甘味もしっかりしているチョコレートケーキの特徴で、表面がカサカサとひび割れるのです。
昔、似たようなケーキをバレンタインメニューでハート型に焼いたら、「…何かハートブレークなケーキですねー、いや気にしませんけど私は」と生徒さんに指摘されて慌てたことを思い出します。
たっぷりの粉砂糖を振りかけてひび割れを隠したっけ…
別の生徒さんからは、何も考えずにハート型を真っ二つにカットして、家族に「あらー大胆」と言われちゃったと聞かされました。
懐かしい思い出です。