お菓子とネコ、たまに着物

お菓子教室と予約販売をしているネコ好きの日常をつづっています

お悔やみの着物


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父が亡くなって2週間が過ぎました。
実家には今も弔問のお客様がポツリポツリといらっしゃるので、
できる限り母を手伝うようにしています。

今日は、老舗のお蕎麦屋さんの女将と踊りの師匠が着物姿で訪ねてくれました。

さすが着物のプロ、カッコいいです。
黒い、レースのカーディガンのような夏羽織を初めて見ました。
まるで古い日本映画の中から出てきたようです。
横溝正史の映画の中の本家と分家の女主人とか、妄想が止まりません。

父がいたら「そんなにあからさまに、じろじろ見るな」とたしなめられたか、と思うと悲しいようなおかしいような気持ちになります。


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単衣の着物もそれぞれ美しくて素敵。
一体何の着物なのか、いろいろと聞きたかったけれど、またいつか機会があるでしょう。

女将さんは、お店では木綿の着物を短めに着付けて、たすき掛けできびきびと働いていますが、それもまたかっこいいのです。

お師匠さんは髪を結い上げていましたが、とても自然なのはさすがです。
と言うのも葬儀の時、私は会場のスタッフにヘアセットを勧められたのでしたが、せっかくだからとお願いしてとんでもない盛り盛りになり、控え室にいた親族全員に評判が悪かったのでした。

あまりの評判の悪さに急いで直しましたが、スプレーでバリバリの髪はとかすこともできず、大変でした。
私自身も、あまりのことに控え室に戻りたくない…と思ったくらいです。
どれくらい盛り盛りかというと、私の顔の長さと同じくらいのソフトクリームが頭に乗っているように見える、くらいです。
要するにものすごく頭の長い人になっていました。

お祝いじゃない時のきちんとしたヘアスタイル、難しいですね。


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結局いつも通り。