お菓子とネコ、たまに着物

お菓子教室と予約販売をしているネコ好きの日常をつづっています

着物は着られなかったけれど

昨日は念願の大相撲に行ってきました。

国技館は3回目でしたが、前回2回は着物で参戦。

自分の気分も高揚するし、外国人観光客の方々に「写真をご一緒に」と言われたり、着物を着ていることで楽しさ倍増なのですが、なにしろ土砂降り。泣く泣く諦めました。

 

今回は長女の夫も一緒でした。

彼は大相撲の知識はあまりありませんが興味はとてもあるので、「この目で白鵬とか見られるんですねー」とワクワクしている様子。いいね。

ところが、私のひいきにしている力士の取り組みで物言いがついた時、「な、何で黒づくめの人が5人も土俵に出てくるんですか?」

「審判の親方は5人いるのよ。物言いがついて審議しているところ。もしかしたら逆転かも!」

「も、物言い?なんか物騒で怖いっすね。」

「いや文句付けてるんじゃなくて…」

 

ひとつひとつが新鮮で楽しそうです。

そして、彼の疑問に正確に答えられるほど私に知識があるのかも怪しいものだとも思いました。

ますます精進しなくては!

 

 

両国に向かう前に、気になっていたアメリカ菓子の専門店に寄りました。

レシピ本も出しているお店で、それを見た時に「絶対おいしい」と確信し、ぜひとも行ってみたいと思っていたのです。

ひどい雨風にずぶぬれになりながらお店の前に立つと、何とも言えない家庭的なバターやシナモン、バニラの香りに包まれました。

それだけでとても幸せな気持ちになります。たくさんの人にそんな気持ちになってほしい…私もいっそう頑張ろう!と俄然やる気が出たのでした。

 

「ピンクが好き」とかぼちゃのケーキ

小さい時からバースデーケーキをご注文いただいている岳くんも今年は8歳、小学校2年生になりました。

ずーっとピンク色が大好きで、「クリームはピンクで」が毎年のお約束。

 

でももしかしたら「今年は緑がいい」とか「普通に白にして」という日が来るかもしれない、と毎年確認のメールをすることにしています。

「いつも通りのピンク色でお願いします」と返信をいただき、上の写真のようなケーキをお届けしてきました。

 

いつまでピンク!って喜んでくれるのかな…とホッとしたような残念なような複雑な気持ちになりました。が、案外男の子もピンク色が好きかも、と昨日の子どもクッキングの写真を見ていて気がつきました。

 

作るお菓子によって、お持ち帰り用の袋の素材やデザインを変えているのですが、昨日持参した「ピンクのうさぎちゃんのポリ袋」を見たとたん、ほぼ全員が「わーい!ピンクのうさぎだー」と大喜びでした。もちろん男の子も。

 

昨日は3年生までの教室だったから、まあ8,9歳まではこんな感じなのかもしれません。

来年の岳くんが何と言ってくるのか楽しみです。

 

ハロウィンを先取りしたかぼちゃたっぷりのカップケーキは、信じられないほど上手にできました。

先生の私が「信じられない」なんて言ってはいけないですが…

おいしいねー!とパクパク食べて2個目に手を出す勢いに、私も嬉しくなりました…じゃなくて止めなくちゃ。うちは4人家族って言ってたよね!(今日はひとり4個です)

 

2枚目の写真のように、お化けのケーキトップを飾ると、ぐっとハロウィンらしくなって楽しいです。

 

 

 

 

裏目に出たケーキ

昨日のお菓子教室のサブメニューで、少し前にご紹介した「ブルーベリーバックルケーキ」を焼きました。

 

娘の農学部のお友達から大粒で甘い、何ともゴージャスなブルーベリーをいただいたので、ここぞとばかりに冷凍庫から取り出し、「おおー」という生徒さんたちの感嘆の声を聞きつつ最後にケーキ生地に混ぜ込みました。

 

「焼く前からおいしそうですねえ」

「そうなのー」チコちゃん風に答える私。

 

ところが、何ということでしょう!

あまりにゴージャスすぎたブルーベリーは、オーブンの中でどんどんケーキの下の方に沈んでいき、本来ならしっとりしたケーキ生地にまんべんなく混ざったブルーベリー、その上にはピーカンナッツも入ったおいしいクランブルがたっぷり載っているはずが、ケーキの底にブルーベリーがもそもそと沈みこんだ不思議な焼き上がりとなってしまいました。

 

丹精込めたブルーベリーを分けてくれた娘のお友達にも、生徒さんにも残念な結果になってしまって申し訳ありません!

 

まあ…うん…よくわかんない。byアユ

 

初めてのモンブラン

娘が「おいしそうで安かった」と今年初めての栗を買ってきました。

 

自分でゆでて、形よく皮をむけたものは小さな容器に入れて施設にいるおばあちゃん(私の母)へ。

残りの1/3は私に。

栗ご飯用です。

そして残りは娘オリジナルのモンブランになりました。

 

初めて作るモンブラン

自分なりのはっきりしたイメージがあったようで、メレンゲやマロンクリームなど、パーツごとに私のレシピファイルを眺めて参考にしていたようでした。

最初は「反省点も改善点も見つかった」などと真面目くさったことを言っていましたが、「何だか樹氷みたい」最後には「写真で見ると可愛くていいね」…

 

いったいどんなモンブランを目指していたのかよくわかりませんが、雨の日曜日、遠出の計画をあきらめて、家でゆっくりお菓子を作るのもいいものです。

 

 

お疲れ様でした。

ではなく、実際は作る前から眠い二人。

そののんびりさ加減がモンブランの形や表情に出ているようです。

でんちゃんもビックリ!?

今日のお菓子教室は「かぼちゃのムース」と中国菓子の「揚げごま団子」でした。

 

マッシュしたかぼちゃをたくさん使ったムースは、飾りとしておつまみ用のかぼちゃの種を使うのですが、なぜか近所の2件のスーパーに見当たらず、時間もないので何か代わりのものを、とウロウロ探していたら…あ、いいかもと思ったのがこれです。

生徒さんに自由にのせてもらいました。

 

かぼちゃの種と似たような緑色ですが、ご存知の方はご存知でしょう、「でん六豆」です。

私が物心ついたころにはすでにあったでん六豆。

小さい頃はよく食べていたような気がしますが、いったい何十年ぶりの再会でしょうか。

一つ口に入れてみたら…おいしかった。

 

何も言わなければ、フランスのおしゃれなナッツと砂糖のお菓子に見えなくもないかと黙っていましたが、「あらー、面白い!こんな使い方思いつきませんよ。懐かしい~」と一瞬でバレてしまいました。

 

でん六のキャラクター、熊のでんちゃんもびっくりしてるかな。

 

 

こちらはサブメニューの点心、揚げごま団子ですが、家で作れるものとは思っていなかった生徒さんは、ムースよりも興味津々でした。

このお菓子が大好きなご主人に「頑張ってこい!」と激励されて家を出てきたというのでつい笑ってしまいました。

 

白玉粉に砂糖水と少しの油を混ぜて作った生地でこし餡を包み、ごまをまぶして低温でじっくり揚げます。

そんなに難しくないお菓子なので、家庭でも十分おいしく作れると思います。

わりと大きめに作ったのですが「夫は立て続けに2個食べました」とすぐに連絡が来ました。

喜ぶ家族のために、どうかいっぱい作ってください。

いやでも上手になります。

かぼちゃのお菓子の季節

おいしそうなかぼちゃを丸ごと買いました。

 

同じ大きさのかぼちゃなら、持ってみて重いものがおいしい!と誰かに教わってから、いつも手に持って選んでいます。

そしてその方法は正しいような気がしていますが、いかがでしょうか。

 

今日も当たりでした。

 

丸ごとラップにくるんで5~6分レンジにかけます。

かぼちゃが大きすぎてテーブルが回らなくても気にしません。

ラップをはがして4等分にカットします。半分煮えているので簡単に包丁が入ります。

スプーンで種を取り、それぞれをラップに包みなおしてさらに加熱。

 

おいしいかぼちゃならそのまま塩を振って食べてもいいくらいです。

端から薄く切ってごま油で焼くのもおいしいし、もちろんポタージュにも。

 

 

でも今日は熱いうちにマッシュして小分けにしました。

これは明日からかぼちゃのムース、マフィン、チーズケーキになるのです。

 

ああ、秋、だなあ。

たとえ台風の影響で暑くても、気分はそんな感じ。

 

風の音は胸がざわざわするような恐ろしさでした。

昨日は写真左側の園芸用の発泡スチロールをしまうのを忘れてしまいました。ほかのは玄関に入れたのにうっかり…

今朝になって、お隣さんやあちこちを探してみましたがどこにもありませんでした。

ああ、どこかで誰かの大迷惑になっていなければ良いのですが。

栗クリームのケーキの垣根…?はチョコレート

お菓子教室はもう秋の雰囲気のケーキが始まりました。

 

黒砂糖風味のスポンジと栗あん風味のクリームの組み合わせは、ちょっと和風というか、懐かしい風味です。

 

ですが今日のポイントは周囲のチョコレートの飾りなのです。

ポイントというより、生徒さんにとって初めての経験となる作業です。

 

溶かしたチョコレートに生クリームを少し混ぜたものを、どんどん絞りだしていきます。

直径18cmの丸いケーキの周囲を飾るのですから、結構な長さになりますので二つに分けて作りました。

せっかくなので絞りだす形や模様は自由に楽しんでもらうことにしました。

「今日の一番楽しい行程ですから、存分に楽しんでくださいねー」

張り切る私とは裏腹に「はあ…」と自信なさげな皆さんでしたが、結果的にはそれぞれ個性にあふれた素敵な飾りでケーキを仕上げることができました。

 

新しくて手先を使う経験は認知症の予防にもなるそうですから、「だから新しいお菓子作りはいいのよ」とセールストークも忘れないのでした。